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2009年02月01日

山での視線

山の中を歩いていると、視線を感じて立ち止まる時がある。

どこからか「ジッ」と見られている感じがするのだ。
何だろうと足を止め、注意深く周囲をぐるりと見回してみるが、人も動物も見つけられない。
「気のせいか」と歩き出すが、やっぱり、何かが私を見つめている。それも息を潜めて。

こちらもセンサー感度を最大限にして歩くが、残念ながら(?)相手を見つけた事はない。

初めは、単なる臆病者の過敏症だと思っていたが、それだけでは無さそうである。
新ちゃんこと新井信太郎氏も
「山道で急に体がゾクゾクとして怖く感じたりしたときには、必ずといってよいくらい何かの動物がこっちを見ているのである」
と記している。

音がしたわけでもなく、その視線は突然感じられるのだが、山に入って直ぐということは無い。
大概何時間か歩いて、「体」も「心」も、山に、自然に、慣れ始めてからである。
眠っていた動物としての感覚が蘇ってきたのかと夢想したりもするが、ちょっと気味が悪いのも事実。

ちなみに、私がお山で見かけた動物は、鹿、サル、リス程度である。

山での視線


不思議なことに、大雑把だが右手前方とか、その視線の「主」の方向まで感じることがある。
その先に 人影 を見つけてしまったときは怖いだろうな。
ジッとコチラを睨み付ける人影を。
それも、透けたような人影を汗





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この記事へのコメント
ふっふっふ、やはり感じるときがありますか。
特に一人で静かな歩きをしているときに感じますよね。
動物はよく見ているのですよ。
真横にカモシカがいたときなんかビックリしました。黒いからクマかと思っちゃったりして・・・

透けた人影・・・怖いですからやめてください~~~
Posted by 茶柱 at 2009年02月01日 09:16
ふっふっふ。感じますか。視線。
20年ぐらい前に大菩薩にMTB担ぎ上げて、牛の寝通りを降りたことがあります。途中の野営地でひとり宴会してたら、視線を感じるんですね。
何気なくヘッデンで周囲を照らしたら、並んだ並んだ、たくさんの眼。
いろんな奴らが、ぐる〜っとこっちを見てるんですよ。
あの時はどんな動物だったのかわからないままパニックみたいになって、今じゃ平気になってきましたけど。視線って怖いものですね。

そうそう、山葵部長も、熱い視線が困るって、言ってたように覚えてます。
Posted by いまるぷいまるぷ at 2009年02月01日 13:04
お化けなんか信じない!
と豪語している私も本当は怖いんですよね。
カミサンが心霊系のTV番組を見ていて、
くだらん!と一喝する訳ですが、
一人で山に登っていてゾクッとすることがあると、
得体のしれない何かがいるっ!なんて思ったりするんですよ。
まあ多分、風、気温の変化とかなんでしょうけど、なにか内なる警笛を鳴らすかんじですかね。
潜在意識の中で感じる危険。動物としての本能でしょうか。

一番怖いのは人だというけど、私は山では熊が一番怖いです。
Posted by まこぞっき at 2009年02月01日 15:28
私も・・・昨年、丹沢 三峰山で
おっきな鹿に睨まれて、泣きそうになりました!
独りで、山歩きしてると・・いろんな音に、視線にビクビクしますよね~
Posted by チャイ at 2009年02月01日 17:09
茶柱さん、こんばんは!
私の場合、独り歩きばっかりなので感じる事が多いのですよ。半分以上は勘違いだと思いますが(笑)
視線は、「動物」と思いこんでるのに、ユラユラと揺れる人影がそこにいたら・・・
もっと怖いのはですね、ツェルトで寝てる時にですね、、、、
この続きは、どこぞの野営地でお会いできた時にお話しますね(ヒヒッ)


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肉なし饂飩王さま、こんばんは!
あれっ、いまるぷさん、MTBも嗜んでいらしたのですか! どうりでまこぞっきさんと張り合いたがるわけですね(笑)
北海道のナイト動物ウォッチングの時に実習しましたよ、ライトで動物の目の反射を利用して見つける技を。
でも、いつのまにか囲まれてるのは勘弁ですねぇ(^^;

きまっつぁんは、熱視線にお困りですか・・・借金取りのキツイ視線じゃないですよね? 海外物を大人買いしているようですし。(笑)


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薬味忘れ王さま、こんばんは!
街で交通事故に・・・かなりしつこい(笑)
昼間の視線は、それほど危険感を感じないのですが、それでもブィーンと感覚レーダを張り巡らせてしまいますよね。
でも、夜はですね、感覚レーダが誤作動しっぱなしなんですよ、いつのまにか背後を取られてるんじゃないかって(^^;
「そこかっ!」「見えるっ!!」
ニュータイプにはなれないようです。


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チャイさん、こんばんは!
私も、100kg級のシカが、山側からものすごい音を立てて駆け下りてきたとき、体が硬直して動かなかったです。何が起きてるのか全く把握できず、落石と勘違いしてたし(^^;
歩いててビックリするといえば、いきなり近くで飛び立つ鳥! 滑落事故のうち、飛び立つ鳥が原因というケースもあるのでないかと睨んでおりまする。
Posted by らんどらんど at 2009年02月02日 01:27
失礼な!借金とりではなくRQですよ、もちろん。穴のあいた。
先日大倉尾根で大きな黒ラブの迷い犬に遭遇したのですが完全に熊だと思いました。悲しい目をしていたのが忘れられません。
Posted by kimatsu at 2009年02月02日 07:54
そうです、部長が歩くと、3種類の人種が視線を送ります。
(1)80年代の終わりにお立ち台に立ってセンスを振ってたボディコンシャス姿の似合ったお嬢様が今頃アラフォーと呼ばれて、部長のお姿にうずうずしちゃう

(2)男女問わずに僕を追いかけてくる「むっちマニア」の中でも「おいしいむっち」が好きな皆様たちがきまっつあんに流れて

(3)カラーは山葵!って皆さんが教祖様と崇めて

僕は大きな黒ラブも好きですが、ハタチのころに飲みに連れってくれたお姉様が、タートルのセーターを脱ぐと巨大なグレープフルーツ状のふたつの球体を黒いブラで包んでおられたのが印象的です。それ以来、窒息死したい、と本気で思うようになりました。
Posted by いまるぷいまるぷ at 2009年02月02日 09:48
↑お、お姉さまの黒のタートルを・・・ぬ、脱ぐと!!
く、黒いグレープフルーツの中から・・な、何が出てきたのですかっ?!
だ、誰か、さ、酸素~!
Posted by まこぞっき at 2009年02月02日 22:11
きまっつぁん、こんばんは!
カモシカやら黒ラブやら、それなりの大きさの黒いヤツがでてきたら・・・・
「はうあっ!」と奇声をあげて気絶してしまいますよ。
でも30kgまで搾れば、先輩がおぶってくれるそうですから安心です^^

>悲しい目をしていたのが
きまっつぁんと同じく、「迷い」犬だと思いたいです・・・置いていかれたのではなく・・・・


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いまるぷさん、こんばんは!
せっかく、きまっつぁんとシンミリ肩を落としていたのに、なんです! 「黒ラブ」から「黒ブラ」って!

で、パフパフと歩いたんですか、白い稜線を、パフパフと。
双子山の頂上で、パタンと倒れて、鼻も口も両ホッペも雪に埋もれて、溺れそうになったのですか。
私的には「タートルのセーター」に惹かれます。こう、ゆっくりしたラインといいますか・・・・もちろんメリノちゃんでしたよね。


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まこぞっきさん、落ち着いて、落ち着いて!
やばっ、本当に白目むき始めてる・・・・何か気付け薬は・・・・
あっ、いまるぷさんから頂いた手ぬぐいが!
それっ!!
・・・あ、あれ・・・
ま、まこぞっきさん、まこぞっきさぁぁん!
forever
Posted by らんど@もう出張ちう at 2009年02月02日 23:31
「ジ~」っとした視線
怖いですね~

こんな記事読んじゃったらお山で思いだしてしまうじゃないですか~
思い出したら最後もう絶対寝れませんって


「黒ブラ」拝むまでは・・・
Posted by トオル at 2009年02月02日 23:55
ちょっと話は脱線するかもしれませんが…

以前、生活の痕跡(残像)が好きで廃墟マニアをしてましたが、
あることがきっかけで引退しました。

あることとは  『アスベスト』

ちょうど僕の好きな廃墟なんかによく使用されていたみたいです。
霊とかでなくても見えない恐怖があることを知りました。
Posted by まっき-まっき- at 2009年02月03日 00:07
トオル先輩、こんばんは!

昼間であれば、「俺って、もしかして自然人?」と勘違いできるので、楽しいですよ。
昼間であれば(^^;

「黒ブラ」は無理ですが、「「片ブラ」なら、まかせんしゃい!」ときまっつあんが鼻息荒く申しておりましたので、期待しましょう。^^


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まっきーちゃん、こんばんは!

廃墟は、遠くからならその雰囲気を楽しめますが、アスベスト以前に入るのはちょっと・・・腰が引けます(^^;

特に、廃屋なんかだと、どうしてああも、すさんで、荒れて、朽ちてゆくのでしょう。
埃っぽいといか、カビ臭いというか、、その時点で、回れ右!してしまいます。
地縛霊に取り憑かれないためにも。
Posted by らんど@出張ちう at 2009年02月03日 22:26
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